参鶏湯の作り方:鶏の下処理から滋養食の完成まで

春風がそよぐ暖かい日、疲れた体にぴったりの滋養食を作ってみましょう。鶏の下処理から一つ一つ丁寧に進めていくと、漢方の香りが染み込んだ深い味わいのスープが完成します。柔らかい鶏肉を一口食べれば元気が湧いてくるような気分で、大切な家族と一緒にお楽しみください。

材料 をそろえる
- 鶏1100g
- 漢方食材100g
- 水3000ml
- にんにく10個
- 長ねぎ0.5本
- なつめ6個
- ぎんなん80g
作り方 をチェック
新鮮な鶏の首の骨の付け根部分と手羽先の先端の関節を慎重に切り落とします。首周りや内臓側の固まった脂肪、尾の部分を優しく取り除きながら、不要な部分をきれいに取り除いてください。鶏の内外を冷たい流水で何度もすすぎ洗いし、お腹の中の内臓を軽くこそげ取って、より柔らかい味わいになるよう準備します。首の皮を胴体側に軽く折り曲げて爪楊枝でしっかり固定し、片方の脚の真ん中に4cmほどの切り込みを入れて、反対の脚を差し込んで安定させて固定してください。こうすると煮るときに形がきれいに保たれます。
広めの鍋に香り高い漢方食材100g、下処理した鶏1100g、新鮮な長ねぎ1/2本、にんにく(丸ごと)10片、甘いなつめ6個を入れ、きれいな水3Lを注ぎます。強火でぐつぐつと沸騰し始めると、漢方の香りがほのかに広がり食欲をそそります。最初は強火にしてスープの深い味わいをしっかりと引き出します。
スープが泡立ちながら勢いよく沸騰してきたら、浮いてきたアクを慎重にすくい取り、澄んだスープにします。火を中火に少し落とし、蓋を斜めにのせてさらに40分ゆっくり煮込みます。胸肉がほろりとほぐれるくらい柔らかくなれば、鶏肉がやわらかく栄養が染み込んだ完璧な状態です。この工程で漢方食材の温かい香りがスープに深く浸み込みます。
ぎんなん80gのうち20個を選んで電子レンジに入れ、1分ほど加熱して軽く火を通すと、パリッとした殻が簡単にむけます。やわらかくむいたぎんなんを串にきれいに刺して準備してください。このぎんなん串が参鶏湯に香ばしいアクセントを加えます。
温かい参鶏湯を器に慎重に盛り付け、それぞれ好みに合わせて塩で優しく味を調えてください。小口切りにした長ねぎ(材料外で別途準備)を新鮮に散らし、準備したぎんなん串をのせて仕上げると、見た目にも美しく食欲をそそる一品が完成します。熱々のスープを一口すくえば、春の息吹が感じられるでしょう。
栄養メモ
1人分あたりの目安







